[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日初めての依頼に参加してまいりました。
依頼内容を聞いて、反射的に参加する事を決めたこの依頼。
挙式直前に事故で死んでしまった彼女。
愛しい人を喰らい白い衣装に身を包みながら、夢に縋る彼女。
・・・硝子を浴びて、虚空に腕を伸ばす彼女。
あれは、私・・・?
彼女の一部になってしまった彼がもし生きていたら、独り残ってしまったことを、彼女を護れなかったことを悔いたのだろうか。
それとも彼女の血肉となり、彼女を(偽りの命でも)生かす事ができて喜んでいるのだろうか。
彼女は、一番大切だった者を自分の一部にして、幸せだったのだろうか。
それが偽りだと識った上で選んだ"新婚生活"は、幸せだったのだろうか。
・・・そして、最期に掴まれた手は、暖かかっただろうか。
訊くことも出来ず、答えの出ない問いばかりが頭を掠める。
そして、もしも自分が彼女だったらと考える。
けれど、それは考えても仕方のないことだ。良く似てはいるけれど、確実に違う。
律は彼女の大切な人ではないし、もし仮に私が彼女でも、大切な人を喰らってまでやり直したいとは思わない。
私と、彼女は、違うモノだ・・・。
立ち去る時に見た彼女の微笑みは独りの寂しさから解放された為だと、それだけは真実だと信じる事にしよう。
最後に、行動を共にした皆様に、感謝を。
◆心情
自身も結婚式前に婚約者を亡くしている
残された時婚約者己の身を喰らいに来たら差し出してしまうのではないか
もしくは相手を残した時同じように喰らいに行ったのではないか、等複雑な心境
相手の違う偽りの生活でも現在だけを見れば羨ましい
全体を見れば認める訳には行かないが
「あの方は貴女と約束した方ではありません…
思い出して下さい…貴女は誰と生きたかったのですか…?」
◆行動概要
後衛にて犬への誘眠と、花嫁逃亡及び侵入者の監視、注意
◆戦闘
踏み込んですぐに他の人とタイミングを合わせてブラストヴォイスで犬全体の体力を減らす
その後犬の群れに向かいヒュプノヴォイスを乗せた子守歌を歌い続ける
花嫁が家屋から逃亡した時すぐに知らせられるよう家屋と、侵入者対策に門外にも注意する
犬殲滅後は家屋内へ行き、花嫁探索及び殲滅に加わる
「私はまだこちら側で逢いに行けないけれど、貴女は向こう側へ逢いに逝ける…
このような所で刹那の幸せに縋る事はありません」
◆その後
花嫁さんに祈りを
「婚礼衣裳は、葬送衣装でもあるのですわ
再び送る今、穢れなくて、良かった…」
花嫁の遺体の損傷が激しい場合、戻ってくる大学生に対して閉じた門越しに一芝居
初めヴェールで顔を隠し気味に
「おかえりなさい、あなた」
「今までありがとう…でもさようなら…」
最後に顔を上げて帰宅するようコトダマヴォイスを乗せた上で何か優しい歌を
◆口調
一人称:私
二人称:苗字+さん
対花嫁:貴女