(株)トミーウォーカーのPBW【シルバーレイン】に参加してるキャラクターが書き散らし気味に展開中。
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駅前に車を滑り込ませる。
見覚えのある男を見かけ、見つからないように駅の中へ。
凶と合流すると、新幹線が到着した。
ダイヤが乱れたらしく降車した客が入り乱れた構内で、やっと深都貴を見つけた。
帰るぞと掴んだ手は振り払われ、そこにあの男--風羽--が姿を見せる。
深都貴は怯えた様子で風羽の言葉に従う。
「いい子だね じゃあ、折角御見送りにまで来て下さった
深都貴は怯えた様子で風羽の言葉に従う。
「いい子だね じゃあ、折角御見送りにまで来て下さった
白馬の後継殿に お別れのご挨拶を」
「今まで 有難う御座いました
急ではありますが、実家に帰りますので さっ……さよう、なら」
伝う涙に身体が一瞬動かない。
その間に風羽は深都貴の肩を掴んで引き離し、追う俺を嘲笑う。
伝う涙に身体が一瞬動かない。
その間に風羽は深都貴の肩を掴んで引き離し、追う俺を嘲笑う。
「見苦しいな さよなら、だろ」
思わず殴りそうになるのを凶に止められ、我に返る。
思わず殴りそうになるのを凶に止められ、我に返る。
「・・・そのにやけ顔、覚えておきますよ」
「ははは では、ごきげんよう
披露宴には呼んであげよう」
2人の背中を見送る。
やれば、殴り飛ばして深都貴を取り返すのは容易だろう。
でも、それでは意味がない。
文句のつけようのないほどの筋を通して、深都貴を正面から迎え入れなければ解決しない。
手早く今後の方針を決め凶と別れ、奈都貴に連絡をして鎌倉へ帰る。
「・・・次会った時が最後だ
アイツ、ぜってー泣かす」
2人の背中を見送る。
やれば、殴り飛ばして深都貴を取り返すのは容易だろう。
でも、それでは意味がない。
文句のつけようのないほどの筋を通して、深都貴を正面から迎え入れなければ解決しない。
手早く今後の方針を決め凶と別れ、奈都貴に連絡をして鎌倉へ帰る。
「・・・次会った時が最後だ
アイツ、ぜってー泣かす」
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